当院の新型コロナ対策中の治療について
今週来週と臨時休診をしており、皆さまにはご迷惑をおかけしております。
緊急事態宣言が全国に出され、世界中が見えない相手への対策を強いられていますね。
今回は、当院のコロナ下での歯科治療に対する考え方をお知らせ致します。
歯科医院は医療機関であり、地域の健康に寄与していくという責務があります。
その中で、今現在では外出の自粛は最も優先すべきであり、できる限り感染リスクを低減することこそが一番の対策であると私は考えています。
皆様に外出をできるだけして欲しくない。
そのため、「急を要する治療」以外は控えるべきと考えます。
・歯や歯茎が痛くてつらい、噛めなくて食事が困っている、差し歯がとれた…
このような症状は「急を要する治療」です。是非ご相談ください。
・歯石を取ってほしい、フッ素を子供にしてほしい、ホワイトニングしてほしい…
このような治療は「急を要しない治療」に当たると思われます。
ここで大切なことは「不必要な治療」ではないということです。
歯周病予防、もしくは治療の観点から歯科の受診は非常に有効です。専門的な歯周治療は全身の健康に大きく寄与します。子供のフッ素予防も虫歯予防に有効です。
ですが、これらは数日遅れてされても問題はない治療でもあることが殆どです。(重度歯周病等、これも全てではありませんが)
このような治療をご希望の方は、少しこの時期をご辛抱頂き、期間を開けてご予約をお取り頂ければと思います。
不明の場合は、お電話を頂ければ診せていただくべきかお話できると思います。
口腔内の環境を向上させることは、ウイルスに対して効果があるということが分かっています。皆さんにできることは、まずはハミガキからです。
うがい、手洗い、ハミガキ、を徹底して頂ければと思います。
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